令和5年度四国鉄道OB会総会開催
5月11日(木)、11時よりJRホテルクレメント高松に於いて四国鉄道OB会総会が開催されました。
4支部から選出された出席代議員36名と本部役員、各種表彰受賞者(役員功労表彰、分会活動功績表彰)、ご来賓のJR四国西牧社長、藤本常務取締役営業部長、高畠取締役総務部長、日本貨物鉄道四国支店松岡支店長、JR四国グループ会社11社の代表者のご臨席のもと、出席総数72名により開催されました。
開会後、全員起立して昨年度中に亡くなられた84名の会員さんのご冥福を黙祷で捧げました。 また各種表彰では、永年に亘る役員活動に対する功労表彰(役員功労表彰)、永年に亘り分会にあって地道に新聞配達等のお世話役を引き受けOB会活動に尽力された方に対する功績表彰(分会活動功績表彰)で香川支部9名、愛媛支部3名、徳島支部2名、高知支部2名、計16名の会員が受賞されました。誠におめでとうございました。今後ともご健康で、そしてOB会活動へのご指導のほどよろしくお願いします。
議案については事務局から昨年度の活動報告を行ったのに続き、本年度の活動計画及び収支予算(案)並びに役員の改選(案)が提案され満場一致で承認されました。
本年度の活動計画は、第1に会員相互の親睦及び福祉の増進、第2にJR四国及びJR四国グループへの協力、第3に地域社会との連携の深度化を掲げ、重要な課題である会員の確保に努めるとともに、議案書に示している具体的な施策に取り組んでいくこととしました。なおこれらの施策は、四国鉄道OB新聞7月号に詳しく掲載しますのでここでは省略します。また、役員の改選では、木下会長が退任され矢田理事が会長に、吉良副会長が退任され田中理事が副会長にそれぞれ選任されました。退任された会長、副会長におかれましては、長い間ご尽力いただき有難うございました。
議事に先立ち木下会長より、
本日は5月の初めのお忙しい中、JR四国から西牧社長はじめ役員の方々、そしてJR四国グループ会社の社長の皆様にご臨席を賜り心から御礼申し上げます。またOB会の役員の皆さんには日頃よりOB会活動にご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
昨年はコロナ禍も落ち着いてきたということで、辛うじて総会を開くことができたわけですが、今年はさらにすっきりとした形で開催できましたことを大変嬉しく思います。
若返り、若さを保つ秘訣をいろいろ調べますと何点かあるようです。 1つはやはりこういったコミュニケーションをとるというのが大事だそうです。そして、何にでも好奇心を持つことが非常に大事なようで、何よりこういった総会が対面で開催できるということは大切です。そして会の活動のなかでもコミュニケーションを図ることが大事で、そういった意味では色々なサークルでの活動をされており、OB会の本質ではないかと思います。
私も2年前から香川県庁にお世話になっている訳ですが、あの頃はまさにコロナ真っ盛りでございまして、お互いにマスク顔で知り合ったため、先日の送別会ではマスクをとった顔に慣れておらず、人違いをしてしまったという笑い話のようなこともございましたが本日ご出席の皆さんのお顔はコロナ前から存じておりますので安心しております。
また3年余り続いたコロナ禍は先日の統一地方選にも影響があったようでございまして、当選された方々もコロナ以前とは違って、色々とやりにくかったとぼやいておられましたが、私は今回の選挙の大きな特徴は、やはり女性の進出と世代交代だと思っております。
そういう中で私も会長を5年務めさせていただいており、この総会で承認いただければ、そろそろ次の世代にバトンを渡したいと思います。後を引き継がれる皆さん方には今後ともOB会活動にご尽力を頂きますようお願い申し上げます。
最後になりましたが本日ご出席の皆様のご健勝をお祈りして、ご挨拶に代えさせていただきます。
と挨拶がありました。
ご来賓を代表して、JR四国西牧社長から,JR四国及びJR四国グループ会社への協力に対しての謝辞があり、引き続き営業状況等の話がありました。
2022年度決算は連結ベースで経常利益が3800万円と5期ぶりの黒字で、営業損は170億円になった。そしてアプリの導入や徳島バスと共同で路線の利便性向上策なども実施した。 また27年ぶりの運賃改定を行う。
特にマンション事業など非鉄道事業でも営業努力を重ねているが、連結収益は435億円である。現行の中期計画では2031年度に600億円を目指すということになっているので、さらに推し進める。
さらにこの度の法律改正を背景にローカル鉄道をどうするかが注目されている。会社として目指しているのはスイスの鉄道。スイスの鉄道はどんなに田舎へいってもパターンダイヤで1時間に1本は必ず列車があり、列車がついたら必ずコミュニティバスが待っている。パターンダイヤの長所は二次交通の接続が容易であること。
最後に今年も日本丸クルーズを実施するので、ぜひご参加いただきたい。OB会の皆様方には今後ともご協力ご支援を賜りたい。
とご挨拶をいただきました。 お忙しい中、誠にありがとうございました。また、ご来賓の皆様方には会議冒頭より長時間ご臨席賜りました。誠にありがとうございました。
本会議終了後、12時より懇親会を行いました。緊張した会議のあとの懇親の場は、ご来賓の方々も交わっていただき代議員や受賞者たちの気持ちもほぐれて、懇親会が大いに盛り上がりました。そして、今総会で議決した活動計画に基づき、活動を推進することを誓い合って散会しました。
〇スライドショー
4支部から選出された出席代議員36名と本部役員、各種表彰受賞者(役員功労表彰、分会活動功績表彰)、ご来賓のJR四国西牧社長、藤本常務取締役営業部長、高畠取締役総務部長、日本貨物鉄道四国支店松岡支店長、JR四国グループ会社11社の代表者のご臨席のもと、出席総数72名により開催されました。
開会後、全員起立して昨年度中に亡くなられた84名の会員さんのご冥福を黙祷で捧げました。 また各種表彰では、永年に亘る役員活動に対する功労表彰(役員功労表彰)、永年に亘り分会にあって地道に新聞配達等のお世話役を引き受けOB会活動に尽力された方に対する功績表彰(分会活動功績表彰)で香川支部9名、愛媛支部3名、徳島支部2名、高知支部2名、計16名の会員が受賞されました。誠におめでとうございました。今後ともご健康で、そしてOB会活動へのご指導のほどよろしくお願いします。
議案については事務局から昨年度の活動報告を行ったのに続き、本年度の活動計画及び収支予算(案)並びに役員の改選(案)が提案され満場一致で承認されました。
本年度の活動計画は、第1に会員相互の親睦及び福祉の増進、第2にJR四国及びJR四国グループへの協力、第3に地域社会との連携の深度化を掲げ、重要な課題である会員の確保に努めるとともに、議案書に示している具体的な施策に取り組んでいくこととしました。なおこれらの施策は、四国鉄道OB新聞7月号に詳しく掲載しますのでここでは省略します。また、役員の改選では、木下会長が退任され矢田理事が会長に、吉良副会長が退任され田中理事が副会長にそれぞれ選任されました。退任された会長、副会長におかれましては、長い間ご尽力いただき有難うございました。
議事に先立ち木下会長より、
本日は5月の初めのお忙しい中、JR四国から西牧社長はじめ役員の方々、そしてJR四国グループ会社の社長の皆様にご臨席を賜り心から御礼申し上げます。またOB会の役員の皆さんには日頃よりOB会活動にご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
昨年はコロナ禍も落ち着いてきたということで、辛うじて総会を開くことができたわけですが、今年はさらにすっきりとした形で開催できましたことを大変嬉しく思います。
若返り、若さを保つ秘訣をいろいろ調べますと何点かあるようです。 1つはやはりこういったコミュニケーションをとるというのが大事だそうです。そして、何にでも好奇心を持つことが非常に大事なようで、何よりこういった総会が対面で開催できるということは大切です。そして会の活動のなかでもコミュニケーションを図ることが大事で、そういった意味では色々なサークルでの活動をされており、OB会の本質ではないかと思います。
私も2年前から香川県庁にお世話になっている訳ですが、あの頃はまさにコロナ真っ盛りでございまして、お互いにマスク顔で知り合ったため、先日の送別会ではマスクをとった顔に慣れておらず、人違いをしてしまったという笑い話のようなこともございましたが本日ご出席の皆さんのお顔はコロナ前から存じておりますので安心しております。
また3年余り続いたコロナ禍は先日の統一地方選にも影響があったようでございまして、当選された方々もコロナ以前とは違って、色々とやりにくかったとぼやいておられましたが、私は今回の選挙の大きな特徴は、やはり女性の進出と世代交代だと思っております。
そういう中で私も会長を5年務めさせていただいており、この総会で承認いただければ、そろそろ次の世代にバトンを渡したいと思います。後を引き継がれる皆さん方には今後ともOB会活動にご尽力を頂きますようお願い申し上げます。
最後になりましたが本日ご出席の皆様のご健勝をお祈りして、ご挨拶に代えさせていただきます。
と挨拶がありました。
ご来賓を代表して、JR四国西牧社長から,JR四国及びJR四国グループ会社への協力に対しての謝辞があり、引き続き営業状況等の話がありました。
2022年度決算は連結ベースで経常利益が3800万円と5期ぶりの黒字で、営業損は170億円になった。そしてアプリの導入や徳島バスと共同で路線の利便性向上策なども実施した。 また27年ぶりの運賃改定を行う。
特にマンション事業など非鉄道事業でも営業努力を重ねているが、連結収益は435億円である。現行の中期計画では2031年度に600億円を目指すということになっているので、さらに推し進める。
さらにこの度の法律改正を背景にローカル鉄道をどうするかが注目されている。会社として目指しているのはスイスの鉄道。スイスの鉄道はどんなに田舎へいってもパターンダイヤで1時間に1本は必ず列車があり、列車がついたら必ずコミュニティバスが待っている。パターンダイヤの長所は二次交通の接続が容易であること。
最後に今年も日本丸クルーズを実施するので、ぜひご参加いただきたい。OB会の皆様方には今後ともご協力ご支援を賜りたい。
とご挨拶をいただきました。 お忙しい中、誠にありがとうございました。また、ご来賓の皆様方には会議冒頭より長時間ご臨席賜りました。誠にありがとうございました。
本会議終了後、12時より懇親会を行いました。緊張した会議のあとの懇親の場は、ご来賓の方々も交わっていただき代議員や受賞者たちの気持ちもほぐれて、懇親会が大いに盛り上がりました。そして、今総会で議決した活動計画に基づき、活動を推進することを誓い合って散会しました。
〇スライドショー