香川支部・坂出分会~御供所(ごぶしょ)公園SL清掃~
令和4年12月24日、阿河分会長初め役員全員8名で、恒例のSLの煤払い、公園の植木の剪定を行った。
振り返れば、C58295の機関車は昭和46年に展示されてから51年も過ぎたのである。
毎年のことでよく続けられたと思う。先輩たちに感謝せずにはおれない。
このSLは、昭和16年宮古機関区から始まり森岡機関区、宮古機関区を経て、昭和21年高徳線を走り、お召列車としても走った名物機関車でもあった。 昭和46年3月に退役、その間209万キロ、地球を52回回ったことになる。
そして、解体の運命になった時、当時坂出市議会議員であった「藤川 亘」氏が、何とか保存できないかと国鉄四国総局、国鉄本社に陳情、750~800万円もするSLを無償で借り受けたのである。また公園までの運送費、ホーム、レ-ル、屋根駅名標の作成等で2,000万円の費用を坂出市が負担、その後平成11年のSLの外装のペンキ塗も坂出市が負担した。これらは藤川さんの尽力が大である。
色々な思い入れのあるこの機関車をおろそかに扱ってはならないという思いが皆に伝わり、磨く腕に力が入らざるを得ない。
これからも出来る限り続けようと皆で話し合ったところである。
(写真提供:弾正原 新平氏、文責:宮崎 耕助)
〇SL清掃スライドショー
振り返れば、C58295の機関車は昭和46年に展示されてから51年も過ぎたのである。
毎年のことでよく続けられたと思う。先輩たちに感謝せずにはおれない。
このSLは、昭和16年宮古機関区から始まり森岡機関区、宮古機関区を経て、昭和21年高徳線を走り、お召列車としても走った名物機関車でもあった。 昭和46年3月に退役、その間209万キロ、地球を52回回ったことになる。
そして、解体の運命になった時、当時坂出市議会議員であった「藤川 亘」氏が、何とか保存できないかと国鉄四国総局、国鉄本社に陳情、750~800万円もするSLを無償で借り受けたのである。また公園までの運送費、ホーム、レ-ル、屋根駅名標の作成等で2,000万円の費用を坂出市が負担、その後平成11年のSLの外装のペンキ塗も坂出市が負担した。これらは藤川さんの尽力が大である。
色々な思い入れのあるこの機関車をおろそかに扱ってはならないという思いが皆に伝わり、磨く腕に力が入らざるを得ない。
これからも出来る限り続けようと皆で話し合ったところである。
(写真提供:弾正原 新平氏、文責:宮崎 耕助)
〇SL清掃スライドショー