香川支部国分分会、城 明美さん~「四国のみちを守る会」の活動に参加~
「四国のみちを守る会」では 大師の 遺徳を顕彰し、訪れるお遍路の安全を図り、安心して巡礼ができるように四国のみちの維持管理を行い、この活動を後世に引き継ぐとともに、会員相互の健康と親睦を図ることを目的として活動を続けています。
現在、会員数は 森川会長 以下 5班46名、うち9名が 3班〈チーム 岡村〉であり、四国鉄道OB会香川支部会員 (端岡分会:岡村 正一 ・田阪 茂・ 森田 明裕・ 柳生 守 )( 国分分会:小原 眞佐志・佐野 正・城 明美 ・ 竹内 泰則・兎子尾 進)となっています。
具体的な活動は、「 四国のみち」 讃岐路の28番 五色台の遍路コース、 香川県高松市国分寺町 (一本松から 讃岐国分寺跡資料館)において
1 歩道の除草・ 清掃 (5月と11月)
2 路傍休憩所の除草・ 清掃
3 公衆トイレの清掃 (年6回)・ 汲み取り( 年1回 2月)
4 パトロールの実施( 2回 5月と11月 )
を行っています。
令和6年5月19日 (日)国分寺跡資料館 8時集合~10時30分までの 歩道 、路傍休憩所の除草・ 清掃 及び公衆トイレの清掃作業計画でしたが 参加者の方々の熱意が膨らみ11時30分まで行われました。
参加者は 35名、うち OB 会員 7名( 岡村 正一 ・小原眞佐志・佐野 正・城 明美・ 田阪 茂 ・森田 明裕・ 柳生 守)でした。
作業は 一本松から石鎚神社 、石鎚神社から 一本松 へと 二手に分かれて行いました。 薄曇りの中 開始しましたが 、途中から 天気予報が正しく小雨中での除草、伐採、清掃 となりました。
作業中お遍路さん6人(台湾 1人・ 英国 1人・日本 4人)と出会い、根来寺、白峰寺への巡礼に声かけを! これもお大師様のお導き 一期一会かと!
路傍休憩所の展望台には松、柏、藤、ツツジ、イタドリ が 鬱蒼としていましたが、 造園のプロ軍団の手により 風通しよく、国分寺町の町の隅々まで見渡される展望台に生まれ変わったことに 拍手が湧きました。
今回初参加でしたが、参加者の大半がお見受けする限り、後期高齢者のライン前後かと思われました。その中で「遍路みち」を ボランティアで維持管理を継続していくことは 益々大変になってくると思います。
「四国の遍路みち」を 世界遺産登録実現に向け 、遍路みち』維持管理の方法、対応、 実行へと 考えていく必要があると思われました。
〇活動状況のスライドショー