香川支部端岡分会、田阪 茂さん~「四国のみちを守る会」の活動に参加~
  「四国のみちを守る会」では、大師の遺徳を顕彰し、訪れるお遍路の安全を図り、安心して巡礼が出来る様に四国のみちの維持管理を行うとともに、会員相互の健康と親睦を図る事を目的として活動を続けています。
 現在会員数は、福井会長以下5班54名で、うち8名が四国鉄道OB会の会員(端岡分会:柳生 守、岡村 正一、田阪 茂、国分分会:竹内 勉、小原真佐志、佐野 正、兎子尾進、竹内 泰則)となっています。
 具体的な活動として、 香川県の「四国のみち」、28番五色台のへんろコース、香川県高松市国分寺町(一本松~讃岐国分寺跡資料館)に於いて
1 歩道、路傍休憩所の除草.清掃 年2回(除草は、5月と11月)
2 公衆トイレの清掃 年6回
3 公衆トイレの汲取り 年1回(2月)
4 パトロールの実施 年2回(5月と11月〉

 令和3年5月23日、8時30分頃から約2時間にかけて、歩道、路傍休憩所の除草.清掃及び公衆トイレの清掃を行いました。参加者は約30名、うちOB会員6名(竹内 勉、岡村正一、佐野 正、兎子尾 進、竹内 泰則、田阪 茂)でした。

 作業は一本松から石鎚神社へ、石鎚神社から一本松へと二手に分かれて行いました。真夏日となったこの日、山道は木陰もあり若干涼しさを感じるものの汗だく。約2時間の作業中に、コロナ禍の中でもお遍路さん(男性6名、女性2名)が白峰寺・根来寺方面へ巡礼されました。さすが大師のお導き!

 毎年感じるのですが、高齢化の中で「へんろ道」をボランティアで整備することは、これから益々大変になってくると思います。世界遺産登録までに維持管理の方策を考えておく必要があると思われます。

 私たちが清掃した公衆トイレから一本松までの間を100メートル置きにある道しるべでご案内致します。

〇活動状況のスライドショー

     
     
四国のみち案内図
     
福井会長(右端)の挨拶(作業指示と注意事項伝達)
     
マイクロバスで一本松に到着
     
石鎚神社(国分寺方面)に向けて作業開始
     
記念碑 一本松まで1.3km
     
路傍休憩所上り口
     
路傍休憩所周辺の草刈りをする田阪さん
     
掃除が終了した公衆トイレ(石鎚神社便所)
     
道しるべ(左手に進むと石鎚神社、直進で一本松まで1.2km)
     
草刈り中の会員さん(一本松まで1.15km付近)
     
道しるべ(一本松まで1.1km)
作業後を撮影している会員さん(一本松まで1.1km付近)
     
道しるべ(一本松まで1km)
     
道しるべ(一本松まで900m)
     
道しるべ(一本松まで800m)
     
道しるべ(一本松まで700m)
     
道しるべ(一本松まで600m)
     
道しるべ(一本松まで500m)
     
道しるべ(一本松まで400m)
     
道しるべ(一本松まで300m)
道しるべ(一本松まで200m)
     
修行大師が祭られています。(一本松まで150m付近)
     
草刈り中の会員さん(一本松まで100mの付近)
     
作業を終えて、石鎚神社便所周辺にて(左から竹内さん、兎子尾さん、田阪さん)
     
作業を終えて参加者全員の記念撮影(竹内勉さん、田阪さん、兎子尾さん、佐野さん、岡村さん、竹内さん)