香川支部造田分会、冨田 義雄さん~高松東ファクトリーパークさぬき市管理組合長として~
  1993年(平成3年)3月、定例県議会で平井県知事が、三木町、長尾町に内陸型県下最大の工業団地の開発を明らかにした。
 地権者会長として土地所有者の意見集約、県との土地価格交渉、推進協議会会長の役で地域住民の要望まとめ、香川県、長尾町、地元の三者による環境保全に関する覚書の締結など、ハードスケジュールで進行しました。
 2003年(平成13年)竣工式、おだやかな自然との調和、都市機能との融合をキャッチフレーズの高松東ファクトリーパークのスタートでした。
 最初に取組んだのが環境整備、年1回道路空き地のゴミ拾い3回目から行政、立地企業、周辺地域と合同でのゴミ拾いに発展しました。つぎは植樹可能の場所へ毎年オオシマ桜を長尾ライオンズクラブが植樹、管理組合が手入れと二人三脚で実施しました。
 いまヤマモモの食味(6月下旬から7月下旬)を楽しんでもらえるよう組合員が新品種の植樹、成木の手入れに頑張っているところです。
 管理している調整池が5ケあり池の管理道をコンクリート舗装して市道等と接続が完成し、マップも作成中、トレーニング、散歩、健康管理などに活用されています。
 春と秋に水質検査の立会いをしています。国鉄時代に修得した水質関係第2種公害防止管理者免許が心強い味方です。
 2001年度管理組合が発足し、組合長として現在に至っています。

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