「四国のみちを守る会」の活動紹介

  「四国のみちを守る会」では、大師の遺徳を顕彰し、訪れるお遍路の安全を図り、安心して巡礼が出来る様に四国のみちの維持管理を行うとともに、会員相互の健康と親睦を図る事を目的として活動を続けています。
 現在会員数は、福井会長以下5班65名で、うち6名が四国鉄道OB会の会員となっています。  具体的な活動として、 香川県の「四国のみち」、28番五色台のへんろコース、香川県高松市国分寺町(一本松~讃岐国分寺跡資料館)に於いて
1 歩道、路傍休憩所の除草.清掃 年1回(除草は、原則6月~9月までの間)
2 公衆トイレの清掃 年6回
3 公衆トイレの汲取り 年1回
4 パトロールの実施 年2回(原則4月と10月〉
  平成28年7月24日、2~4班で合同の清掃作業を実施しました。参加者は17名、うちOB会員4名、8時10分頃から約2時間にかけて、歩道、路傍休憩所の除草.清掃及び公衆トイレの清掃を行いました。
 この間に、5名の巡礼者があり、遠くは東京都、埼玉県とのこと。皆さん私たちの作業に謝辞を述べられました。私たちも道案内と共にお元気で参拝されるよう言葉をおかけしました。 毎回の作業で思うことは、会員の高齢化により草刈機での除草作業が近い将来出来なくなるのではと心配しています。 また会員も減少傾向で、会の活性化のために、四国鉄道OB会香川支部、端岡・国分分会の入会を慫慂したいと思っています。
讃岐国分寺跡資料館