小さな喜び・楽しみ、大きくなぁーれ! 子ども達と共に

  街にジングルベルの音が流れ始める頃、めろんどくらぶ・たまも(代表、大塚 芙美子)のメンバーは、児童養護施設 讃岐学園を訪問しました。10数年前から数回、同施設の学園祭で子供たちと触れ合ってきましたが、社会的養護を含む児童家庭福祉問題に痛切なる思いを感じえずにはいられませんでした。しかしながら、園の子ども達が見せる笑顔は明るく爽やかで、私たちもホット暖かい気持ちになります。
  めろんどくらぶ・たまもは年1回、「クリスマスにぬいぐるみをプレゼントしよう」ということで、メンバー協力のもと、ぬいぐるみの収集。リメイク・包装・配達と作業を続け、クリスマスイブまでに子ども達の手元に届けられるよう頑張っています。
  子ども達が明るく元気に、日々の生活を楽しく過ごせるよう、職員の方々・地域の人々と一緒に歩みたいと思います。
  今年から、子ども達の大好きな「アンパンマン」に何らかの形で関わりたく、現在メンバーと企画検討中です。ご協力頂ける方は、四国鉄道OB会香川支部(電話087-821-9503)までご一報ください。

◎後日、児童養護施設 讃岐学園園長様より丁重なるお礼状が届いていますので文面をご紹介します。

拝啓
  初冬の候、皆様方におかれましては、お元気でお過ごしの事と存じお慶び申し上げます。
  現在、当園には、59名の子ども達が、よく食べ・よく遊び・よく眠り、日々賑やかに暮らしております。学園の裏山も冬支度を始め、冷たい北風が吹いていますが、子ども達も負けておらず、毎日通園、通学、外遊びにと、元気に過ごしております。
  さて先日は、お忙しい中、当園の子ども達にたくさんのぬいぐるみを賜りまして、誠にありがとうございました。お気持ちに添い、子ども達が楽しみにしていますクリスマス会でプレゼントさせて頂きます。ありがとうございました。また、本年も、学園の子ども達に暖かいお心寄せて頂き、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
  多岐に渡り、当学園の子ども達に、暖かいご配慮賜りますめろんどくらぶの皆様には、子ども達・職員一同、心より感謝致しております。と共に、今後ともご支援賜りますようよろしくお願い申し上げまして、お礼のご挨拶とさせて頂きます。
  日に日に、冷え込みが厳しくなって参りました。くれぐれも体調を崩されませぬよう、どうぞご自愛ください。

敬具