予讃線「津島ノ宮駅」一斉清掃
  本日(平成24年7月31日(火))、快晴です。暑いです!時おり、瀬戸内海からの潮風が抜けてきます。全員肌着ベタベタです。でも噴き出る汗にも笑顔でここ予讃線「津島ノ宮駅」の一斉清掃を行いました。
  四国鉄道OB会ではJR四国への協力活動の一環として毎年、モデル駅を選定し、この駅の一斉清掃を行っています。当会発足から1年後の平成18年度から活動を開始し、OB会本部・支部が一体となり、実施にあたってはJR四国社員、JR四国グループ社員にも呼び掛けて、一斉清掃を通じてOB、現職の連携を深めていこうとする取り組みです。
  今年は8月4日(土)・5日(日)に行われる津嶋神社夏季大祭で臨時停車駅となる「津島ノ宮駅」をモデル駅に選び、OB、現職が一体となって一斉清掃をやろうということになりました。津嶋神社は子供の守り神として有名で、津島ノ宮駅には子供連れの多くのお客さまが利用されますが、特に地元のOBにとっては自分の子・孫・ひ孫が利用する姿と重ね合わすと、安全に安全にと願いつつ一斉清掃にもおのずと力が入ります。
  OB会地元の詫間分会(保喜分会長以下7名)、海岸寺分会(木下分会長以下7名)、高瀬分会(入江分会長以下4名)、多度津分会(嶋田分会長以下9名)、本部・支部から5名、計32名、JR四国社員(本社5名・多度津駅3名、計8名)、JR四国グループ会社(10社9名)総勢49名が一斉清掃に汗を流しました。
  駅といっても1年にたった2日間、営業する臨時駅です。小さな建屋がポツリと建って、あとはホームとホーム後方に雑草が広がる結構な広さの空き地があるだけの駅です。この空き地が列車到着時には小さな子供の手を引いて乗降するお客様で混雑します。そのお客さまの足もとが安全で、そして利用満足いただける駅としての環境を整備しようということで総勢49名が手に手に作業道具を持って集まりました。
  作業予定では朝8時に全員集合してホーム後方空き地の草引きや小石除去に一斉に取り掛かることとしていましたが、7時30分にはすでに30人程度が集まって、めいめいが率先して草引き等に取り掛かりました。7時55分、全員が揃ったところで作業を中断してもらい作業にあたり西島支部長挨拶、保喜詫間分会長からの作業指示、庄野多度津駅長から列車事故防止上の注意、等々があり、これから作業に再度とりかかるぞっとしたところで、なんと何と、JR四国泉社長が早朝より貴重な時間をさいて激励に立ち寄ってくれたではありませんか。一斉清掃に社長が来るなんてことは初めてのことで、みんな歓声をあげました。そして泉社長から激励と感謝の言葉を頂戴し、全員手分けして作業にとりかかりましたが、結局、泉社長は作業終了まで現地で作業を見守ってくれました。
  30分早く作業に着手したおかげで8時30分には駅はすっかり綺麗になりました。横山専務理事から一斉清掃に参加していただいたみなさんへお礼の言葉があり、OB会からささやかながら参加者へのお礼の気持ちとして、キヨスクの冷たい八十八茶とウイリーウインキーのおいしいパンを配って今日の作業をすべて無事、終了することができました。
  8月4日、5日の2日間、津島ノ宮駅に携わるJR四国社員の方々や関係者のみなさん、炎天下に負けず頑張ってください。そして何よりもこの駅を利用される多くのお客様が安全に無事故で津嶋神社参拝をされますことを願っています。
  参加していただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。

〇大会スライドショー