高知支部須崎分会、青木 郁夫さん~清流クラブの活動 ~

 高知県須崎市上分地区で民生児童委員をしていた前任者が高齢、病気の為辞める事になり後任を頼まれ交代したのが始まりである。

 民生児童委員としては、月に1回上分地区福祉協議会として給食サービスの日に、民生児童委員、地区福祉委員、給食ボランティアを含め10~15人が独居老人にお弁当を作り配っている。また地区の夏祭り、保育園祭り、障害者祭り等のイベントにはかき氷の販売を行っている。

 清流クラブ(老人クラブ 会員数14~20人)では、週に1回のグランドゴルフを行い、各大会に参加し親睦を深めている。
 また小学校の清掃、花壇の整備、花植え、小学児童、保育園との七夕かざり等行事に参加し児童、園児と一緒に行い交流している。
 毎週木曜日には、2人1組交代制で青色回転巡回パトロールも行っている。
 さらに毎年小学校では、餅の苗を児童と一緒に田植えし刈取りを行い、JA祭りで児童と一緒に販売し12月には児童園児と餅つきを行っている。

 悩みの種は、新荘川(日本カワウソ最後の発見場所)筋の田舎であり、高齢者が多く老人クラブを辞めて行く者もおり、加入者も少なく会員が減少していることである。
 数年後は活動も厳しくなりはしないかと心配している。