「ガイドは元気の源」

〜香川支部木太分会、大倉 菊夫さんのボランティアガイド

  ボランティアガイドを始められたきっかけは、退職後、寝たきり老人にならぬよう、認知症にならぬようどうしたらよいかを考えていたところ、たまたま栗林公園ガイド募集の書類が目に留まり応募したことからだそうです。

  以下ご本人から「ガイドは元気の源」と題してボランティアガイドの近況を語って頂きました。

  ボランティアガイドを始めてから十年となる。これからも続けるつもりである。 八十歳を過ぎると、少子高齢化は、自分のこととして痛切に感じる。「斐鎌(カタジャク)」とは、年老いても丈夫で元気、ピチピチしている人のこと。私は常にそうありたいと念願し、健康のためには出来ることから実行、他人から与えられるものではなく、自分で獲得する努力が必要と心得ている。ガイドを続けていく基本は健康だ。素晴らしいガイドが出来る人でも健康を失うと、どうなるか?
  私のガイド中、お客様の質問はこうだ。(1)毎日ガイドしているのか?(2)年齢は?(3) なぜそんなに元気でいられるのか?といった質問が矢継ぎ早に発せられる。これらは急 速に進む高齢化社会を、如何に安全に乗り切るかということが各人の身に追って来てい る証左と思うのである。
  さて、私は県歯科医師会での「イイ歯のコンクール」に推薦され、思いがけず県知事賞を受賞した。健康に大変良い話をしても、語る本人がひ弱であれば、誰も耳を傾けてくれない、説得力に欠ける。私の元気な理由は、平素から観光客に接し、ガイドしながらテクテクと歩く、大きな声を出す、園内の新鮮な空気(酸素)を体内に充満させ、血流を良くする。そうした生活習慣を維持し、気力体力ともに充実。百歳までやるぞ!という気合いである。
  ガイドを終え、お客様との別れの際には、もうすっかり打ち解けて、今日は良い話を聞いたと心から喜んで頂き別れを惜しんで固い握手を求められる。羽ばたく折ヅルも 「健康で長生きのシンボルです、可愛がって下さいね」と申し添える。お客様が振り返りながら手を振って喜ぶ姿を見ると感動するのは私の方だ。どの客にも笑顔、「いつも笑顔のキクちゃんです」と申し上げると親しさは一層増す。病魔のつけ入る隙を与えない。一日が感動と元気に満たされ感謝である。

  皆さんからのお電話お便りを、鶴の首のようにながーくしてお持ちしているそうです。栗林公園にお越しの折には是非お声をお掛けください。

○電話番号087-833-6245、携帯番号090-9775-8337

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